"ゴンサロ・ルバルカバ " の検索結果 12 件

  1. キューバ音楽のメランコリーに浸る夜

    キューバ音楽のメランコリーに浸る夜

    WBC中継のない夜。1次ラウンド・プールAで、キューバが1位通過したということとは何の関係ないが、キューバ出身のデュオの圧巻のライブ・パフォーマンスに酔った。「ゴンサロ・ルバルカバ & アイメー・ヌビオラ/Gonzalo Rubalcaba and Aymee Nuviola」。アルバムは、「Live in Marciac」(2022)、毎年恒例の国際ジャズ・フェスティバルが行われる...

  2. 一枚のアルバムで、初めて訪れた晩秋のNYを思い出す

    一枚のアルバムで、初めて訪れた晩秋のNYを思い出す

    最近、あるCDのジャケットを見て、初めて訪れた晩秋のニューヨークを思い出した。ご贔屓、キューバ出身のピアニスト、「ゴンサロ・ルバルカバ/Gonzalo Rubalcaba」が、レジェンド的存在である、「ロン・カーター/Ron Carter - Bass」、「ジャック・ディジョネット/Jack DeJohnette - Drums」とコラボしたアルバム、「スカイライン/Skyline」(202...

  3. もううんざり、雨ジャズでも・・・

    もううんざり、雨ジャズでも・・・

    朝から土砂降りの雨。コロナも雨も、もううんざりである。雨ジャズでも・・・ 「雨ジャズ」といえば、やはり、「アン・バートン/Ann Burton」になりますか。「Here's Rainy Day(雨の日に)」。「失恋した日には決まって雨が降る」。そんな歌詞。1953年、作詞「ジョニー・バーク/Johnny Burke」、作曲「ジミー・ヴァン・ヒューゼン/Jimmy Van Heuse...

  4. 花火の閃光に母の詠みし歌を思い出す

    花火の閃光に母の詠みし歌を思い出す

    「遥かなりし祭り屋台の賑わひを思ひ出させて遠花火する」豊子亡き母の詠んだ歌である。妻が「花火をしたい」と言い出した。音のする花火や打ち上げ花火ではなく、つつましやかに閃く花火をしばし楽しんだ。花火を楽しむなんて何年ぶりだろうか・・・。今宵の曲、2014年7月11日に惜しくもこの世を去ってしまったが、今でも私が最高のベーシストと思う、「チャーリー・ヘイデン/Charlie Haden」を偲んで...

  5. 気持ちだけでもハバナの風を・・・

    気持ちだけでもハバナの風を・・・

    暑いが体のためと意を決して、ウォーキングに・・・。源氏の祖、「源満仲」を祀るこの地域一番のブランド神社、「多田(ただ)神社」ではなく、地元の氏神様で、延喜式にもその名の記載がある古社、「多太(たぶと)神社」へ参る。かっては「ただ」という地名にもとづく同じ呼び名であったらしいが、前者の方が圧倒的に有名になり、混同しやすいということで、後者は「たぶと」と呼んでいる。祭神は、「日本武尊(ヤマトタケ...

  6. 無言の街

    無言の街

    世界同時鎖国。東京、大阪、パリ、ロンドン、マンハッタン・・・。無人の街、無音の街、無言の街。まるでSF映画のような光景が広がっている。わが街と隣接する大阪府池田市とを結ぶ橋、「ビッグハープ(新猪名川大橋)」が、コロナと戦う医療従事者への感謝と激励を表すため、ブルーにライトアップされた。最高のベーシストであり、デュオの達人であった「チャリー・ヘイデン/Charlie Haden」が、ピアノの...

  7. 鮮やかな赤と静寂に包まれる公園

    鮮やかな赤と静寂に包まれる公園

    人気のなくなった冬の一庫公園を歩く。時折、鳥の声だけが静まり返った公園に響く。今にも降り出しそうな曇り空。鈍色の風景の中で、ひときわ鮮やかな「赤」が目を惹く。「野生のカキ(柿)」、「アキサンゴ(秋珊瑚)」とも呼ばれる「サンシュユ(山茱萸)」の実、「マムシグサ(蝮草)」の実などの「赤」。そうそう、12月から火の入った薪ストーブも赤々と燃えている。今宵の曲は、「Silence」。もう亡くなってし...

  8. 光の海をナイト・ウォーキング

    光の海をナイト・ウォーキング

    「大阪光の饗宴2019」を観に梅田、淀屋橋界隈まで出かける。夫婦揃っての夜の大阪、何年ぶりだろうか。中之島公会堂のプロジェクト・マッピング、御堂筋のライトアップ、写真はNETから拝借したが、写真通りまさに光の海、海、海・・・。久しぶりに大喜びの二人。中之島公会堂から中之島を堂島川沿いに西へと歩く。日銀大阪支店を過ぎると、ビルの明かり、ネオン、イルミネーションが、堂島川の川面に揺れる。ライトア...

  9. きっと明日は筋肉が・・・

    きっと明日は筋肉が・・・

    今日の作業はこたえましたね。梅雨明けで朝から気温はうなぎのぼり。作業を開始する頃には気温は、もう30℃近くあったのではないだろうか。こんな急斜面での作業・・・。安全と熱中症には十分気を配っているが、アイゼンを使って体のバランスを保ちながらの作業。明日は、きっとあちこちの筋肉が悲鳴を上げているだろう。作業を終えて、ワークショップに戻ったら、エアコンの涼しさとアイスコーヒーという天国が待っていた...

  10. ぬばたまの夜に聴くノクターン

    ぬばたまの夜に聴くノクターン

    今年の夏から秋にかけて楽しませてくれた、「ヒオウギ(檜扇)」の種、「ヌバタマ(射干玉、夜干玉)」を採取する。黒く艶のあるところから、「ぬばたまの黒髪・・」のように「黒髪」にかかり、さらに「ぬばたまの夜の更け行けば」のように、「夜」などにかかる枕詞である。「ぬばたま」を採取した夜に聴くのは、「Nightfall(夜の帳)」。私が最高のベーシストと思っている、故「チャーリー・ヘイデン/Charl...

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